横浜からフェリス女学院中学校・高等学校の生物部14名と先生2名が、新山地区のトンボの楽園に観察に来ました。2泊の合宿で、南アルプスの植物や地層などを見て回ったそうです。
新山山野草等保護育成会の方が案内役として、トンボや植物の生態系を説明をしていました。
歩きやすいように道を作ってあるだけで、湿地帯もどんどん歩いて良いそうです。知らなかったので、わたしは入れずにいましたが、生徒の皆さんは長靴やズボンに着替えて、準備万端です!
ハラビロトンボ〜!若いと青く、成長していくにつれ黒く変化するそうです。詳しい説明を聞くと興味も深まり楽しかったです。
「可愛い〜!」と盛り上がっている声が。 トンボだけじゃなく、カマキリやカエルも夢中になって捕まえていました。顧問の先生も、「もっとここでの時間をとっておけば良かったなぁ。楽しいけど、帰らないといけない…」と残念そうでした。
珍しい、ハッチョウトンボの交尾と産卵を見る事が出来ました。産卵中に他の雄が交尾をすると、前の分が捨てられるそうで、産卵中は、他の雄が近づかないように見守り、自分の子孫を残すために戦うそうです。
「こう見えて、肉食系だよー!」と教えてくれました。😊
今回の合宿は、11月のフェリス祭(文化祭)で生物部として発表をするそうです。
感想を聞くと「楽しかった!」と。 「田舎で育ったから、子どもの頃を思い出す。良い場所〜!」と先生も喜んでいただけたようです。
こういった場所があり、保護育成する活動をしている方がいる新山地区の魅力を改めて感じました。
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